MASA-SHIN Presents Live Vol.16 Special Edit
2003年10月5日(日) 四谷LIVE GATE TOKYO

 
aikoコピーバンド"ふたつ"の1年半の活動に幕を下ろす、ファイナルイベントです。ライブ自体はもちろんだけど、ライブ前も楽しかった記憶がありますね。一週間前のプレ打上げとか、ライブ直前の280gハンバーグとビール大ジョッキとか、枕カバーにマジックで「2」と書かれたゼッケンとか。
音楽的には…最初の1曲半ぐらいは緊張してました。『カブトムシ』のイントロ間違えるし(笑)。なんとなく、間違えそうな予感はしてたんだよね(^^;。そのあとすぐやり直したことで、イントロ間違い3回の大先輩?からは、「立ち直りが早い」とのお言葉を頂戴しましたが(笑)。バンドとしては、スタジオから通じて最高のものが出せたんじゃないのかな? 走りまくった『飛行機』や『花火』も、自然と熱くなってテンポが上がったものだから、音楽として間違ってるわけではないのです。
努力の賜物か偶然の産物かはともかくとして、"ふたつ"のステージの時に客席はいちばん埋まっていた…というのはひとつ嬉しかった出来事。呼んだお客さんがすごく感激してくれたのも印象に強いし、前日にメールしただけのウメツ(伝説のドラマー)が来てくれたことも嬉しかったなぁ。やっぱり、見てくれる人あってのエンターテイメントですよ。
打上げは四谷の白木屋で…。スタートの時間が遅かったっていうのもあったけど、結局終電なくなるまで残ってしまいました。タクシーでメンバーそれぞれの最寄を経由しながら帰った中で、たとえばすーさんは優柔不断だとか、まるさんは大学生だとか、いろいろな発見があったのも収穫です。"ふたつ"はこの日で解散だけど、まだこのメンバーで何かあるでしょ…というつながりを感じた1日でした。


出演順: ばんから停独楽丸、ふたつ、rice riot、Ackey、戦プラモ
▼セットリスト
  1. 飛行機
-MC-
  2. カブトムシ
  3. 花火
-MC-
  4. おやすみなさい
-MC-
  5. 初恋

 M1〜5 ex. aiko

■ステージセット
 
初の同期モノなしのステージということで、システムはいたって簡単です。キーボードは半年ぶりの登場となるKORGのTRITON Le 61鍵モデルです。スタジオリハで直前まではEOS BXを使っていたのですが、鍵盤のタッチとか、機能とか見栄え(笑)なんかを考慮して本番はこちらにしました。『飛行機』のマリンバとか、『花火』のタンバリンなんかは、スプリットでいちばん左側の鍵盤にアサインしてたりしています。
フットスイッチとして久々にKORGのPS-1が登場していますが、これは『初恋』のアコピ→エレピの切替え用です。結局のところ、本番では使いませんでしたが。ちなみに、まゆちゃんのキーボードはお馴染みRolandのXP-50です。TRITONの鍵盤は弾きにくい〜とか騒いでました。
 

 
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