Yagimai Wonderland!!/八木田麻衣スケジュール
「日曜ソリトン 夢ときどき晴れ!」 NHK教育
1996年3月17日(日)

 
テーマ:木根尚登ライブ・スペシャル〜司会者3人の出発〜

「八木田麻衣です。」
今日の麻衣ちゃんは、ちょっとおめかしして白のワンピース。
「早いですねー。あっという間ですねー。なんかねー。」(最終回にあたって)
まずは、久保恵子の夢。
「なんかえらそうに見えますね」と久保恵子。
麻衣ちゃん、股開くな(爆)。
「よく頭爆発しない…。」(久保恵子の勉強熱心に)
「さすが、全部生かされてますね。」
「そうなの? ふられてばっかり?(笑)」(「遊んでくれる人がいない」に)
「いろんなことを理解できる人間になりたい」という久保恵子。
ハガキを読む麻衣ちゃん、「40歳でボクシングを始めた」。
「パパとあんまりかわらないのね、40歳っていうと。もうパパリンがんばれ!みたいなのが思って、こういう人だっているんだぞ!とか思ってねー。」
「全然いけます。まだまだみなさん。」
それから、麻衣ちゃんのVTR。
「ドキドキ、わたしは。」

−スピード感あふれるダンスとパワフルな歌で人気の東京パフォーマンスドール。麻衣ちゃんは、ビッグアイドル予備軍、TPDの元気娘として活躍してきました。昨年麻衣ちゃんはTPDを卒業、新たな挑戦をはじめました。この日やってきたのは新宿のレコーディングスタジオです。
  麻衣: 八木田麻衣ですう。
麻衣ちゃんが訪ねたのは、ローリー寺西さんです。ソロになってはじめてのシングル製作が、まもなくはじまります。その詞と曲をローリーさんがつくってくれることになったのです。ローリーさんと会うのは三度目、さっそく新曲のイメージについて、話をはじめました。
  ローリー: 今僕が考えてるのはねえ、もし、いまだに僕のことを好きでいてくれるのならば、今月今夜のこの月を、黄色い、ハンカチを、バッとこう。干しておいてくれ、ていうようなね、そういう夢のある曲を。
  麻衣: もう全部歌詞に、ドラマがあってー。
  ローリー: 歌は3分間のドラマですよ。
  麻衣: あー、そうなんですよねー。
  ローリー: そして、歌は、生きている。
  麻衣: 生きている?
  ローリー: 歌は幸せを運んでくるからね。
  麻衣: うん。
  ローリー: そして唄うのは、キミだー!
  麻衣: キャー! どうしよう…。じゃあ、ぜひ、夢があって、ドラマがある。
  ローリー: そうですね。
  麻衣: じゃああの、ローリーファミリーに入れてください。
  ローリー: ぜひ。
  麻衣: ほんとにー。じゃあ、よろしく、おねがいします。
歌手、八木田麻衣の未来を賭けた新曲に、夢をふくらませる麻衣ちゃんです。−
−オフの日、麻衣ちゃんがいつも遊びに行くのは、原宿の街です。
  麻衣: ちょっと安い。500円。…イエーイ。あ、ほしくなっちゃったー。困った。
洋服や、アクセサリーをウインドーショッピングしたり、街の若い人を眺めたり、麻衣ちゃんはこの街がたいへんお気に入りです。一日中原宿で過ごすこともあるそうなんです。
  麻衣: 着ちゃうと、ねえ。やっぱ女の子ですから。買いたくなっちゃうんだけどー。やっぱり1万とか、過ぎちゃうとー、あー、あたしのお財布から1万消える、あー!ていう感じ、なんかね、ためらっちゃうの。
麻衣ちゃんにとって原宿での時間は、クリエイティブになれるひとときです。イラストも得意なんですが、最近は、詩を書きはじめました。将来、自分の詩を唄うのが夢なんだそうです。
  麻衣: 題名。だめ、あんま撮んないで。これ、一時停止して見る人がいるから、きっと。いないね。…『心臓をえぐりとれ!』。
  麻衣: 今しか、考えられないことってあるでしょ? だから、日記ずっとつけてたんだけどー、やっぱ中学生のころの日記とか見るともう、ププッて笑っちゃうような感じなんだけど、その時思ったことは全部真剣で、だから、今思ったことを、日記もそうだけど、なんか、かっこよく言えば詩にしたらもっといいかなと思って。
麻衣ちゃんは現在、ラジオにもレギュラーで出演しています。この番組で麻衣ちゃんが担当しているのは、自分でおもしろグッズを見つけてきて、紹介するコーナーです。麻衣ちゃんのユニークな発想が受けています。東京パフォーマンスドールから独り立ちした今、個性を強く打ち出していきたいという麻衣ちゃん、その道の先に世界を舞台に活躍する、ビッグな歌手を夢見ています。−

「もうね、すーごいいやだ(笑)。」
「だいじょぶかなあ、へんなんでも。」(「詩を書けばいい」と木根尚登に言われて)
「そうだよね。」(「誰にも文句言われる筋合いはない」)
「木根さん、ぜひ、曲つくってください(笑)。」
それから、持ち物拝見。
「一応、絵を描いてるんですけどー、あったかくなったからー、春ー、とか思って、なんかウキーッ、とか思ってちょっと。」
「すごいなんかね、簡単なの。」
「で、これおととい描いたんだけど。」
「わたし今、田舎のほうにね、ちょっと田舎じゃないんだけどー、23区外に住んでてー、で、やっぱ、こっちの都会に出てくるとー、いろんなもの見たりして刺激も受けたりする、だけど、やっぱりつらいこととかもあるでしょ。そういうのがこう、自分の上にかぶさってんだけどー、自分の家の近くに立っている木とかが、わたしを、守ってくれてるっていうのをね、表してね。」
「こういうのもね、もっとちゃんと上手になって、できて、こう、ちょっと小っちゃーいとこで、麻衣の描いた絵だよー、上手いー?とか、そういうのも。」
「それも、夢。」
八木田麻衣の夢・目標。
「今自分が思っている夢っていうのは、どこまで自分が楽しくお仕事をできるか、ていう。も、すごい楽しいー!と思って、お仕事やったときに夢がかなってるー、みたいな。なんか、小っちゃな夢?が、こう、重なってってー、でも、すごいもう、50とか、おばあちゃんなったときにー、なんか渋ーいの唄ったりして。」
「もうそれで、人生オッケー、みたいな。」
ここで、麻衣ちゃんが『Love Love Love』を唄う。
拍手をする麻衣ちゃん。
「しっとりヴァージョンで。」
「麻衣ちゃんの違った面を見た」と久保恵子。
「すごい緊張するんだけど、気持ちいい。音が気持ちいい。」
「はい。がんばります。」(「歌でがんばってください」)
最後に、木根尚登の夢。
「かっこよすぎます」とか言う木根尚登(笑)。
「夢を与えていけるものならば何でもやっていきたい」と木根尚登。
そして、木根尚登スペシャル・ライブ。
最終回の締め。
「励まされることが多かった」と木根尚登。
「すごい、ためになったなーって思うことが。」
「ほんとに、一年間皆様、ありがとうございました」と木根尚登。
「さようなら」と木根尚登。
「バイバーイ!」
左手を振る麻衣ちゃん。
で、『bye bye bye』でエンディング。

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