「こんばんは、八木田麻衣です。」
「３月も後半にさしかかってきました。もうすぐ春です。」
「春といえばお花見なんですけれども、わたしの場合はなにせ、女の子なものですから、花より団子ということで、今回は、桜の名所、隅田川の近くにあります、言問団子さんにお邪魔していまーす。」
「それで、今日は、団子づくりにわたしはチャレンジしたいと思います。」
「あの、どんなお団子を教えていただけるのでしょうか。」（あずきあん）
「じゃあ、さっそく、よろしくお願いします。」
「なんで？　できないー！」
「あ、できるじゃないー、わたしも。」（…）
「でもすごい大っきいんだけど。」（…）
「いっか、わたしが食べるからね（笑）。」
「でも、おいしそー。見てるだけで。」
「わたし欲張りなのかな。すごい大っきいんだけど。」
「じゃあ、こんどもうちょっと、ちっちゃめに、あの。」
「これはうまいとしか言いようがないっしょ。」（調理場に機械がないのを見て）
「これけっこう上手！　上手にできた！」
「これならお店出しても平気かな！？」（「明日から９時半出勤」とか言われる麻衣ちゃん）
「わたし自分に感動した。やりゃあできるのよ。」
「えーわたしのつくったお団子が、大小かねまして、３つできましたー。」
「さっそく、試食してもよいでしょうか。」
　
　
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