Yagimai Wonderland!!/八木田麻衣スケジュール
八木田麻衣 「J-POP J-POP」 クラブ・イベント
1996年12月10日(火) 西麻布YELLOW

 
西麻布YELLOWは、地下鉄六本木駅から徒歩7分。

麻衣ちゃんが何時から出るのかわからないため、安全を見て開場の20時ちょうどに到着。
2000円を払って入場すると、こんなクラブ一人でいたら時間を持て余すこと明白なので、とりあえず自分のほかに一人身の麻衣ちゃん派の人がいないかあたりを見回してみる。
2メートル右に、まったく同じ様子であたりを見回す年齢20すぎぐらいの男性を発見(笑)。
さっそくコンタクトを取るぼく。
  ぼく: あのお…?

とりあえず人が集まるまで、ラウンジ(?)で待機。
もう一人のヤギマイ派の彼(以下、アンビエント君)と、懐かしい話なんぞして時間をつぶす。
 「TPDにハマった理由」
これぞお決まりの議題(笑)。
  アン: TPD捨て捨ての人からもらったCDが、意外とよくて(笑)。
それから、さとPの話なんぞしてみる。
ああ、なんて落ち込む話題(笑)。

しばらくして、場内に『I WANT YOU!』がかかる。
TPD系の曲だけ踊りに行くだめな二人(笑)。
曲がかわるとすぐにもとの待機モード(笑)。

さて、ラウンジをざっと見回した限りでは、麻衣ちゃん派の人間はここの二人のほかには、あともう一人といったところか。
なんか見かけた感じの二十歳前後のやつが、あきらかに退屈した様子で時間が過ぎるのを待っている。
  アン: あの人、夜空のときも見ましたよ。
そうなのか(笑)。
それから、ライブの話。
  アン: OPDは行かないんですか?
  ぼく: いえ、私は基本的に麻衣ちゃんと穴井だけですから。
ということになっているらしい(笑)。

またしばらくくだらない話をしていると、ありがちな二人連れの茶髪女がこちらに話しかけてくる。
  女: あの、八木田麻衣さんのファンの方ですか?
ちょっとだけ11月26日を思い出すぼく(笑)。
一瞬あの女かとも思うが、よく見るとそうでもないらしい。
  女: ローリーさんは、来るかわかります?
女の一人はTRFバックダンサー系、もう一人はわりと整った顔立ちで、けっこう「くぅ」かも(笑)。
  ぼく: いや、今日は、来ないでしょう。
  女: ”来ない”って、言い切ります!?
  ぼく: 100パーセント来ません。
こんな小さいクラブのイベントまでフォローしてたら、ローリーも身が持たないって。
憮然とした表情で引き下がるローリー女×2、それでもしばらくは待つらしい。

21時30分。
我々以外ただ一人麻衣ちゃん目当てで来た(と思われる)例の男性が、とうとうしびれを切らせて帰宅。
どうやら家の門限の関係らしい(笑)。
場内にかかる『放課後はいつもパーティー』。
これだけ踊りに行くだめな二人(笑)。
で、やっぱりすぐ帰還(笑)。

それから、ローリー女にちょっかいを出しに行く。
  ぼく: 麻衣ちゃん関係の、ほかのイベントとかライブとかは来ました?
  女: いえ、八木田麻衣さん関係はこれがはじめてなんですけど…。
はあー、どうやら追っかけ初心者らしい。
しかしルイードには来ないで、よくこんなレアな情報のところに来たものだ(笑)。
  ぼく: 7月21日のタワレコなんかは?
  女: いえ、それも全然…。
  ぼく: あー、あれ、めちゃくちゃよかったのに、ローリー。
いやなやつ(笑)。

そんな熱心なローリー女も終電で帰り、結局麻衣ちゃんの登場を待つ人間は今やぼくとアンビエント君の二人のみ。
全体として客は40〜50人ぐらいだろうか。
夜が更けるとともに、次第にスタッフの動きが慌ただしくなるのを感じる。

25時、開演。
まずトップバッターは清水あゆみ。
ICEのプロデュースでデビューしたばかりの新人で、聞くとまだ中学生らしい。
猫の額ほどのステージに、ドラム、ベース、ギターと彼女の計4人。
しかし清水あゆみ自体の存在感はなかなかのもの、決してバンドに負けることはない。
最前中央付近に陣取るぼく&アンビエント君。
  ぼく: あゆみっ!
一応叫んでおく(笑)。

3曲演って清水あゆみは退場。
同時にバンドメンバーも総退場し、一気に淋しくなるステージ。
  司会: 今日は、二大アイドルということで。
八木田麻衣ちゃんの登場。

あいかわらず、こんな…感じの麻衣ちゃん(←一応伏せておく)。
今日のファッションはブラックジーンズに例のTシャツ、先日のルイードで切られた前髪が気にかかる(笑)。
ちょっと最近顔が変わった感じがするのだが>麻衣ちゃん。
気のせいか?

まず1曲目は『恋のトレモロマジックダーリン』、のカラオケ(笑)。
今日は「GUESS」の帽子は持たず、丸めたチラシを振り上げるぼく。
いや、帽子がちょっと傷んできたみたいなので…(^^;;。
こんな時間なので(関係あるのか?)、ヤケクソのPPPHなぞも入れてみる(笑)。
まわりもすぐ追随してくるのがおもしろい。
  ぼく: 「いーの」(HYUHYU!)「いーの」(HYUHYU!)「いーのー」(HYUHYUHYUHYU)
  その他大勢: 「いーの」(HYUHYU!)「いーの」(HYUHYU!)「いーのー」(HYUHYU!)
こういう細かなところに、麻衣ちゃん派とそれ以外との差が出ると思う。
で、CDそのままのカラオケのため、エンディングはしっかりフェードアウト(笑)。
これってかなり手抜きじゃあ…(^^;。

MC。
「来年の春にニューアルバムが出ます」と麻衣ちゃん。
いや、なんか寝耳に水って感じ(笑)。
気分的には、『恋の魔術師』でもう終わっていたものがあったから。
「ローリーとのデュエットもある」に、「えーっ」と不満気なぼく(笑)。
なんか、リリース前から内容が見えてしまう。

それから、「秋らしい曲」と、『恋の魔術師〜ウィザード〜』、のカラオケ(笑)。
「イエイイエイイエイイエイ」などとやってみるぼく。
なんか、入れられるところは全部入れてしまえって感じ(笑)。

で、『夏のお嬢さん』、のカラオケ(笑)。
もちろんPPPHは、やる(笑)。
どうやら、イベント系では必ず入るらしい(笑)。

3曲唄ってハケていくいつもの麻衣ちゃん。
時刻は午前2時。
こんな時間に開放されても困るのですが…(^^;;。

日比谷線の始発が動き出すまで、ビールでも飲みながらうだうだすることにするぼく&アンビエント君。
ここ、ラウンジには仕事を終えたスタッフの人が集まって、なにやら盛り上がっている様子。
あー、麻衣ちゃんも来ないかなーなどと、ちょっと妄想に入るぼく(笑)。
  アン: あ、ヤギマイ。
来たらしい(笑)。

ちょっと横目でアンビエント君の目線を追いかけると、そこには真っ赤なTシャツにブラックジーンズ、さっきのままのファッションの麻衣ちゃんがいる。
髪はお約束に二つで束ね、短い前髪がうーーーーーーーーーーーーーんな感じ(笑)。
奥にいるスタッフのもとへ行こうと、ぼくの横の狭いスペースをすり抜けようとする麻衣ちゃん。
その時!
ぼくの二の腕になにやら柔らかい感触が!(爆)
えっ!?って感じにその感触のあたりを見てしまうぼく(笑)。
ああああああああああああああああーーーーーーーーーー!!!!!!
以下自粛(笑)

「絶対に許せん」などとアンビエント君に言われるぼく(笑)。
いや、このクロスプレイだけで、今日ここまで待った価値があったというものだ(笑)。

スタッフにご挨拶をすませたあと、人込みの中にお友達の姿を見つける麻衣ちゃん。
「キャー」とか手を振ってお友達のいるテーブルへ。
ところが、このテーブルがぼく&アンビエント君のすぐ隣だったりしたものだ(笑)。
しばらくお友達と話し込む麻衣ちゃん。
そんな麻衣ちゃんの横顔をじっと見つめるぼく(笑)。
ちらっちらっとこちらを気にする麻衣ちゃん。
こっちが見ているのに気づいて、あわてて目線をそらす感じ(笑)。
「あー、やっぱりあの人だ。さっきの誤解されてないかしら」なんて思ってるのかななどと、ちょっと麻衣ちゃんの頭の中を推理するぼく。
なんか最近、こんなのばっかりだ(笑)。

「じゃねー」とお友達に手を振って、立ち去って行く麻衣ちゃん。
  ぼく: 友人重要ですかね?
また外道なことを言い出すぼく(笑)。
  アン: ああ、一応コンタクト取ってみたら…?
言うか?(笑)

時計の針は3時半。
始発が5時すぎと聞いて、まだ1時間以上あるのかあ、などと疲れ果てるぼく&アンビエント君。
  ぼく: あーーー…。
やっぱり妄想に入るぼく(笑)。
  アン: この人はもうだめだ(笑)。
どこに行っても言われることは同じだったりする(笑)。
パスタを茹でるグラサンオヤジの手さばきに感心する二人。
今度来たときは、ぜひあのオヤジのパスタを食べようなどと言い合う(笑)。

4時50分、大音量のサウンドの海を抜け出し、久方ぶりの地上へ。
3曲のためにえらい大変だったなあとの意見も出るが、ぼくの場合は3曲+アルファだったため、なんとなく満足(笑)。

六本木から日比谷線で恵比寿へ、そこから山手線で新宿へ。
 「ではまた、機会があったら。」
握手を交わしてから、東京の街を北と西に別れる二人。
なんかまあ…疲れたわ(笑)。


追伸

自宅到着は7時前、それから支度をして大学へ。
2時限目、とりあえず爆睡(笑)。
昼休みに午後の予習。
3時限目、やっぱり爆睡(笑)。

あんまりこういうイベントやらないでね>麻衣ちゃん。
(1996/12/12)
 
 
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