Yagimai Wonderland!!/TPDヒストリー
八木田麻衣 ディスコグラフィー

八木田麻衣プロフィール

『青空のハイウェイ』(ESDB3248/1991年10月10日)
  1. 青空のハイウェイ
  2. Romanticに背のびして

1:詞/浅田有里 曲/前田克樹 編/T.Tashiro-MST 2:詞曲編/in Voice

八木田麻衣ちゃん栄光の、デブ、いやデビューシングル(←いつも書く^^;)。『青空のハイウェイ』は”当時素直だった”(笑)麻衣ちゃんの伸び盛りな空気をストレートに表したCメジャーのとっても明るいポップナンバー。しかも、黒鍵をひとつも使わない曲というのも、ほとんど聴いたことがない(^^;。『Romanticに背のびして』も、メリハリの効いたシンセ・リードのリフがさわやかなナンバー。この後、麻衣ちゃんの曲としてはじめてCM(メガネスーパー)に使用された。あとジャケ写の麻衣ちゃん。ぼちゃっとしててかわいいね。ファンの中には、これをNo.1と言う人も多い。このシングルは…でも4麻衣しか持ってないかな?(1996/10/23)


『Mai from Tokyo Performance Doll』(ESCB1388/1993年1月15日)

  1. CHANCE!!
  2. キミはボーイフレンド
  3. サヨナラの法則
  4. Romanticに背のびして
  5. はあと・こすもすパピプ!
  6. MAGICAL TRAVELING 21
  7. レモンのKiss(ViVA!)
  8. イチゴの片想い [MAI'S SPECIAL](ViVA!)
  9. ラッキー・ラヴ
  10. 青空のハイウェイ

1:詞曲/小夜乃彗 編/T.Tashiro-MST 2:詞/前田たかひろ 曲/HAPPO 編/HAPPO・佐藤剛 3:詞/前田たかひろ 曲/山森正之 編/in Voice 4:詞曲編/in Voice 5:詞/中田有博 曲編/葉山たけし 6:詞/友井久美子 曲編/葉山たけし 7:詞曲/Amilcare Ponchielli-Dick Manning 編/Thousand sketcheS 日本語詞/草野昌一 8:詞曲/Lee David-Billy Rose 編/Thousand sketcheS 日本語詞/大久保孝之 9:詞曲/Stock-Aitken-Waterman 編/T.Tashiro-MST 日本語詞/齋藤優子 10:詞/浅田有里 曲/前田克樹 編/T.Tashiro-MST

八木田麻衣ちゃんのファースト・ソロアルバム。静かなバラードからロックンロールまでバラエティに富んだ全10曲、それを時には大胆に、時には繊細に歌いこなす麻衣ちゃんのキュートで張りのあるボーカルは、八木田麻衣弱冠16歳にして、大いなる才能を感じさせる。そしてこのブックレット!(というほどのものではないが)、写真が最高に素晴らしい。基本的にハードボイルドスタイル(?)で攻めているのだが、麻衣ちゃんの表情がすごくいい。この右から2ページ目の百面相。これを見て「くぅ」しないやつは人間じゃない。かわいすぎるぜ、麻衣ちゃん!(笑) 左から2ページ目の「B,? W,? H,?」がちゃんと書いてあれば、なおよかったとは思…書けないのかな?(笑) とにかく、このアルバムはまったくスキのない素晴らしい1麻衣。これ聴かずして世界の音楽シーンは語れ麻衣。accessのデビューアルバム『FAST ACCESS』は、絶対このアルバムを参考にしたと思う。今度浅倉大介に聞いてみよう(←うそ^^;)。(1996/10/23)


『逢いたい人の名を〜Dear BOYS〜』(ESDB3454/1994年2月2日)

  1. 逢いたい人の名を〜Dear BOYS〜
  2. ハートのクレッシェンド

1:詞/前田たかひろ 曲/エース清水 編/エース清水&遠山淳 2:詞/前田たかひろ 曲/エース清水 編/エース清水&松崎雄一

八木田麻衣ちゃんのセカンドシングル。『逢いたい人の名を』は8分がバウンスしたポップなロックンロール・ナンバー。エース清水プロデュース1作目であるが、麻衣ちゃんの魅力が最大に発揮されるように巧みに研究されたメロディーは、まるで10年以上仕事をしてきた仲間のようだ。ライヴではとにかく盛り上がる曲。オープニングに配置されることが多い。『ハートのクレッシェンド』は麻衣ちゃんにはめずらしいマイナーコードのナンバー。こちらはストレートなロックンロール。存在感のある曲なので、ライヴで演奏するときは前後関係に神経をつかうであろう。ジャケ写は…チーマーか?(笑) ビデオクリップも含めて、麻衣ちゃんにしてはかなり「冬」な印象。曲自体はそう変わらないのであるが(笑)。(1996/10/23)


『キスと流星』(ESDB3491/1994年6月22日)

  1. キスと流星
  2. 八木田麻衣の”劇的恋愛のススメ”
  3. キスと流星 [オリジナル・カラオケ]

1,2:詞/DAKE 曲/エース清水 編/松崎雄一+エース清水

世界最高傑作と言うべき、八木田麻衣ちゃんのサードシングル。『キスと流星』、これが素晴らしい。エース清水が全霊を込めて構築した繊細なメロディー、それにジャストフィットした絵の見える詞、そしてやさしく心を揺さぶるようなちょっとざらついた麻衣ちゃんのボーカルは、曲・詞・ボーカルそれぞれがそれぞれを深め合って、いくら聴いても決してその底を見ることはできない。何度聴いても引き込まれる。この世の中に、これ以上のナンバーはないはず。一方『八木田麻衣の”劇的恋愛のススメ”』は、これまでの麻衣ちゃんの流れをひく、8ビートのポップロック・ナンバー。ロックであるがあくまで軽快に仕上げたギターサウンドと、小気味のいいシンコペーションが、この曲にさわやかな空気を与えている。ただ、「はずむショートカット」の部分は、今の麻衣ちゃんとはちょっと違和感がある(笑)。ジャケ写は…これがまたすごくきれい。ひまわりを持った麻衣ちゃん、覗く瞳から伝わるものは、麻衣ちゃんの優しさだろうか。暖かさだろうか。うっすらと見えるそばかすも、ちょっと不思議な感じがする。少女から大人へ成長しつつある、18歳の麻衣ちゃんの記念碑的な1麻衣。(1996/10/23)


『ぴゅんぴゅんの夏』(バニラ・シェイカーズ/ESDB3597/1995年7月21日)

  1. ぴゅんぴゅんの夏
  2. ぴゅんぴゅんの夏 [backing track]

八木田麻衣をボーカルにフィーチャーした、夏季限定ユニット「バニラ・シェイカーズ」による「マックシェイク」イメージソング。ユニットのメンバーは秘密ということで、シングルにも作詞曲者名さえクレジットされていないが、麻衣ちゃんのほか戸田誠司、それにスカパラの二人ということで、これは芝浦のイベント(1995年6月)に行った人間はなるほど、と思うであろう。曲自体は…あまりコメントしたくないのだが(^^;;、一度聴けば「なつ・とく」(笑)できると思う。ちなみにこの曲が使用された「マックシェイク」のCF、かなり不評だったらしい(^^;;。麻衣ちゃんも登場したが、それがほんの1秒だけ。うーん(^^;;;。(1996/10/23)


『恋のトレモロマジックダーリン/夏のお嬢さん』(ESDB3694/1996年7月21日)

  1. 恋のトレモロマジックダーリン
  2. 夏のお嬢さん
  3. 恋のトレモロマジックダーリン [backing track]
  4. 夏のお嬢さん [backing track]

1:詞曲/ローリー寺西 編/ルイ&ローリー 2:詞/笠間ジュン 曲/佐々木勉 編/ルイ&ローリー

八木田麻衣ちゃん待望の4thシングル。軽快な8ビートのアメリカン・ロックサウンドと明らかに麻衣ちゃんを意識して書き下ろされた独特の詞世界は、プロデューサー、ローリー寺西氏の手腕が如何無く発揮されていて興味深い。また麻衣ちゃんのボーカルも以前にくらべ余裕があふれる感じで、いつのまにこれだけ成長したのだと驚いてしまった。夏の太陽をイメージさせるジャケ写の麻衣ちゃんは、「いままでのわたしと違うものをと思って」(麻衣)髪形はなんとモヒカン風(笑)。けっこう大人っぽくなって、以前の麻衣ちゃんとのギャップがかなりそそる感じだ(なにを?)。おそらく全国どこのレコード店の在庫よりも、私の所有している麻衣数のほうが多いに違いない(笑)。(1996/8/2)


『恋の魔術師〜ウィザード〜』(ESDB3712/1996年11月21日)

  1. 恋の魔術師〜ウィザード〜
  2. ヤバいっす
  3. 恋の魔術師〜ウィザード〜 [backing track]

1:詞曲/ROLLY 編/RUI & ROLLY 2:詞/RUI & ROLLY 曲/ROLLY,桜井順 編/RUI & ROLLY

前作に続いてのローリープロデュースによる、八木田麻衣ちゃんソロ第2弾シングル。A面、カップリングとも完全に前作の流れで、ちょっと代わり映えがしないかも。『恋の魔術師』は、ややテンポを抑えたポップロック・ナンバーで、ギターのリフがいかにもローリー氏らしい。感想としては、短いな、と(笑)。ストリングスがあたりまえすぎの感もある。『ヤバいっす』は、ライヴの印象が強いかな? サウンドとしては、ちょうど『劇恋』あたりを想像してもらえばいいと思う。かなりストレートなロックンロール。詩は完全にプロデューサーの個性、麻衣ちゃんがママになってしまった(笑)。ジャケ写は…コメント拒否かも(笑)。この写真を見て引かない人は、かなり深入りしたヤギマイ派と言っていいだろう。全体として、やや不満あり(^_^)/。(1996/11/22)


『ジャングルブッダ』(ジャングルブッダ/ESDB3778/1997年8月1日)

  1. ジャングルブッダ [Jungle Mix]
  2. ジャングルブッダ
  3. ジャングルブッダ [backing track]

1,2:詞曲/ROLLY 編/RUI&ROLLY

八木田麻衣ほか、ROLLYと永井ルイによる夏季限定ユニット「ジャングルブッダ」のシングル。"ニセ"宗教的なサウンドの上にナツメロ的なメロディーを融合させた独特な雰囲気のナンバーであるが、これも『恋の魔術師』で見られるローリー的手法のひとつであろう。その他は…特にコメントなしか。「目覚めるポップス=JBポップという新たなジャンルを提示していく」とのことなのだが、「夏季限定」ではたしてそれは可能なのであろうか。というより、八木田麻衣はこれで満足なのか?(1997/8/3)


『ジャングルブッダ』(ジャングルブッダ/ESCB1832/1997年8月21日)

  1. ジャングルブッダ
  2. マジカルムーン
  3. ハッスルブルジョア
  4. 魚の少年
  5. 僕がスターになった理由
  6. サンシャイン〜私の太陽神
  7. ROBOT

1,2,4:詞曲/ROLLY 編/RUI&ROLLY 3:詞曲編/RUI&ROLLY 5:詞/ROLLY 曲編/RUI&ROLLY 6:詞/八木田麻衣・ROLLY 曲/ROLLY 編/RUI&ROLLY 7:詞/松本隆 曲/筒美京平 編/RUI&ROLLY

八木田麻衣・ROLLY・永井ルイによるユニット。「マンガみたいな、映画みたいな音楽をやりたい」という麻衣の言葉からスタートしたというが、聴いた印象ではわかりやすいものをわざわざわかりにくくいじくった感じ。曲は普通の歌謡ポップ的なものが多いのだが、そこに「仏教」「宇宙」といった難解な世界観をミックスしたため、結果的に言いたいことが伝わってこない、「八木田麻衣」が見えてこない出来上がりとなっている。とりあえず、私は歌詞カードの絵を見て聴く気がしなくなりました。八木田麻衣って、もっと日常の中にいるような等身大のキャラクターが魅力だったのにね。(1997/8/28)


Discography:
TPD TPD DASH!! ユニットゴルビーズ 原宿ジェンヌ ViVA!
木原さとみ 米光美保 篠原涼子 川村知砂 市井由理 穴井夕子 八木田麻衣
東亜佐美 篠原リエ
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